こんにちは。
とこぽんです。
ファイナンシャルプランナー三級試験は受けて、本当に意味があるのかな?合格率高いし、あんまり意味無いのでは?
ファイナンシャルプランナー三級試験について、このように考える方も多いと思います。
結論から申し上げると、お金に関する知識が得られるので、とても役に立ちます!
ファイナンシャルプランナー三級試験で得られるお金の知識は、実生活に直結するものです。
今回は、ファイナンシャルプランナー三級試験を勉強して、実生活で役立ったことについてまとめたいと思います。
*この記事を読んでほしい方
◯ファイナンシャルプランナー三級試験を受けるか迷っている方
◯ファイナンシャルプランナー三級試験の合格率の高さから、受験をやめようと思っている方
ファイナンシャルプランナー三級試験を受けて良かったこと
保険について見直すきっかけになった
うちの夫は、もともと、かなり保険に入っていました。笑
知り合いの保険会社の方からの勧誘などで断れなかったようです。
ファイナンシャルプランナー三級の勉強をしたことで、保険を見直すことになりました。
夫が入っていた保険を一部解約して、月3000円ほど節約ができました。
そのきっかけは、高額療養費制度を使えば、医療費はだいぶ抑えることができると気がついたことです。
こちらの表をご覧ください。
医療費がかなり高くなったとしても、
標準報酬月額が28万円〜50万円の方は、1ヶ月の医療費が8万円程度で収まります。
※なお、標準報酬月額とは、簡単に言うと、4月〜6月の給料の平均です。標準報酬月額に一定の率をかけて健康保険料や厚生年金保険料を決定します。
国の制度のおかげで医療費は思ったほどかからないんだ!
これで今後、保険会社の方からも、強い勧誘を受けてもあまり振り回されることはないでしょう。笑
実際には、医療費以外にも、差額ベッド代などがかかるので一概には言えませんが。。
年末調整書類の書き方を意識するようになった
毎年11月頃に作成する年末調整書類。
こちらの書類も少しでも損をしないようにと意識するようになりました。
例えば、配偶者控除や配偶者特別控除について、強く意識するようになりました。
私は、フルタイムの会社員ですが、現在は育児休業中です。
そのため、会社からの給与は無く、ハローワークからの育児休業給付金をもらっています。
育児休業給付金は、非課税です。
そのため、一定の条件を満たせば、配偶者控除もしくは配偶者特別控除を受けることができます。(配偶者の年末調整書類で手続き)
配偶者控除を受けるためには、年収(会社からの給与) が103万円以下、
配偶者特別控除を受けるためには、年収(会社からの給与)が201万円以下である必要があります。
私の場合、この一年間は会社からの給与を一切受けなかったので、配偶者控除を受けられます。
このように、なんとなく知っていた税控除に関するワードも、理解を深めることができました。
普段はフルタイムで勤務していて、夫の扶養に入ることがなかった私には、特にいい知識でした。
また、子どもの扶養についても、新たな知識が得られました。
0歳〜15歳は、住民税の扶養
16歳〜18歳は、住民税と所得税(38万円)の扶養
19歳〜22歳は、住民税と所得税(特定扶養親族の制度で控除金額が63万円にアップ)
お金に関する知識が増えていく感じは、とてもおもしろかったです。
ジュニアニーサを始めるきっかけになった
積み立てニーサやイデコは従来から知っていました。
しかし、ジュニアニーサという言葉を知ったのは、ファイナンシャルプランナー三級試験の勉強をしたのがきっかけでした。
ジュニアニーサは、19歳未満の方が対象で、年間80万円まで非課税で投資可能な制度です。
制度終了に伴い、2023年末まで投資可能となっています。
児童手当を銀行口座に入れっぱなしでいいかどうか悩んでいた時に、知ることができたので良かったです。
このようにファイナンシャルプランナー三級試験の勉強で、今まで知らなかった制度を知るきっかけにもなりました。
まとめ
ファイナンシャルプランナー三級試験の勉強をして良かったことは以下のとおりです。
- 保険の見直しのきっかけになった
- 年末調整書類で損をしないように意識するようになった
- ジュニアニーサという非課税の投資制度を知った
まとめると、実生活に役立つお金に関する知識が増えたといえます。
ファイナンシャルプランナー三級の合格は高いですが、勉強する意味はあると思います^ ^
気になっている方はぜひ受験してください。
ファイナンシャルプランナー三級試験が気になっている方は、以下のブログも参考になると思います。