育児休業中の時間を有効活用したいな
それならファイナンシャルプランナーの資格を取らない?お金の勉強にもなるし!
こんにちは。とこぽんです。
2021年9月12日にファイナンシャルプランナー三級試験を受けました。
しっかりと勉強したつもりでしたが、問題集に載っていない問題が出てきて想像よりずっと難しかったです。
ツイッターで検索したところ、同じように感じた方も多かったようです。
しかし、自己採点の結果、合格ラインの60パーセント以上正解できていたので、
おそらく受かってるのではないかな〜とホッとしています。
(追記:2021年11月に合格証書が届きました。)
さて、私は現在育児休業中です。
家事育児に日々追われながらも、
時間を捻出して、ファイナンシャルプランナー三級試験に挑戦しました。
今回は、実際にファイナンシャルプランナー三級の勉強をしてよかったことや勉強方法などをまとめてみました。
★このブログを読んでほしい方
◯育児休業中にお金の勉強をしたいと思っている方
◯ファイナンシャルプランナー三級試験に興味がある方
ファイナンシャルプランナー三級をを受けるメリット
お金の勉強になる
「ファイナンシャルプランナー」という名前がつくから当たり前ですが、お金の勉強になります。
ファイナンシャルプランナー三級の試験範囲は、以下六つの区分にわかれています。
(詳しくは、日本FP協会のホームページをご覧ください。)
A ライフプランニングと資金計画
B リスク管理
C 金融資産運用
D タックスプランニング
E 不動産
F 相続・事業承継
このように日々の暮らしにまつわるお金に関する問題が多数出るので、勉強になります。
個人的には、株に関する用語や相続のことを勉強できたのが良かったです。
一生もっていられる資格になる
ファイナンシャルプランナーの資格は更新の必要がありません。
これは地味にありがたいです。
資格によっては数年に一度、試験を受けたりお金を払ったりする必要もあるので。
また、資格をもつと自信につながると思います。
特に、育児休業中の時間を活用して資格を取得できれば、達成感も一入です。
合格証明を手にすれば合格できて良かったという気持ちになることでしょう。
ファイナンシャルプランナー二級の受験資格がもてる
三級はもっている人多いから、いきなり二級から受けてしまおう!
そんなことを当初考えていましたが、ファイナンシャルプランナー二級を受けるにはいくつか条件がありました。
(詳しくは、日本FP協会のホームページをご覧ください。)
2級の受験資格は、AFP認定研修の受講修了者・3級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定合格者・2年以上の実務経験者・厚生労働省認定金融渉外技能審査3級合格者のうちいずれかを満たす必要があります。
この受験資格をみて、手っ取り早いのはファイナンシャルプランナー三級だと思います。
なお、ファイナンシャルプランナー三級の受験資格は、「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」であるので、基本的に希望する方は受験できます。
ファイナンシャルプランナー三級を受ける上で気を付けたいこと
履歴書に書いて「すごい!」と思われる資格ではないそうです。
もちろん、お金に関する知識が一通りあること、勉強をしっかりしたことで認められることもあると思います。
自分自身のお金に関する知識の財産としては、いい資格ですが、仕事に活かすためには、
より上を目指す必要があります。
ファイナンシャルプランナー三級の合格ラインと合格率
学科試験と実技試験の両方ともで6割以上正解できたら合格となるようです。
合格率は70パーセントから80パーセントと、受ける回により異なりますが、難易度は低いようです。
しかしながら、試験範囲は多岐にわたるので、油断していたら簡単に合格できないと思います。
(参考:資格のキャリカレホームページ)
ファイナンシャルプランナー三級の勉強方法
- 教科書&問題集で反復演習
私が使っていた教科書&問題集はこちらです。
私の勉強方法は、教科書をざっくりと読む→問題集の繰り返し演習でした。
ここでポイントなのが、教科書を読みすぎないことです。
私は、勉強時間の9割を問題演習にあてました。
この教科書はカラーで見やすく、説明も丁寧で、理解を深める上ではおすすめです。
几帳面な方ほど、教科書を隅々までしっかり読み込むと思いますが、
「最終的に合格する」ということが目的であれば、問題演習に時間を割くことが重要だと思いました。
なぜなら、ファイナンシャルプランナー三級試験の問題は、過去問と似ている内容が出題されやすいからです。
私も実際に受験して、見たことのない問題も数題はありましたが、ほとんどは、過去問と似た問題でした。
教科書を丁寧に読むと本当に時間がかかりますので、多少わからないことがあっても飛ばして読んで、
問題集を解き、出題傾向を把握しましょう。
- スマホで隙間時間に勉強(FP3級過去問道場)
子どもの世話をしながら、教科書と問題集を開くの大変だよー
スマホで隙間時間に勉強しちゃおう。
家事や育児をしながらの勉強は大変です。
年齢にもよりますが、子どもは目を離せないので、勉強時間の確保が課題になる方も多いと思います。
そこでおすすめなのが、FP3級過去問道場というサイトです。
スマホで勉強できるので、寝っ転がりながらでも勉強できます。
このサイトのいいところは、
無料で会員登録をしておけば、間違えた問題を記録し復習ができるところです。
また、解説も丁寧なので記憶を定着させるのにもよかったです。
なお、独学での勉強方法については、こちらにまとめていますので、良ければご覧ください。
その他の勉強方法として、
生涯学習のユーキャンなどの通信講座を受講する方法もあります★
まとめ
ファイナンシャルプランナー三級試験についてまとめると以下の通りとなります。
◯お金の勉強になったり、一生持っていられる資格になったり、二級の受験資格をもてたりとメリットがたくさんある。
◯合格率は、比較的高いが、きちんと勉強する必要あり。
◯教科書、問題集はもちろん、スマホでの勉強もできるので、家事育児をしながらでも合格が目指せる。
育児休業の時間を有効活用したい方やお金の勉強をしたい方には、ファイナンシャルプランナー三級はおすすめの資格です。
興味のある方はぜひ受けてみてください。
私も二級を引き続き受けてみようと思いますので、またまとめます。
実際の試験については、こちらのブログも参考になりますので、ご覧にください。