こんにちは。とこぽんです。
突然ですが、赤ちゃんの貧血をご存知でしょうか?
私の息子は、一歳三ヶ月の時に、貧血が発覚しました。
原因は、以下の2点です。
◯離乳食で栄養をとるべき時期なのに、離乳食をほぼ食べなかったこと。
◯離乳食の代わりに母乳でお腹を満たしていたこと。
今回は、息子が貧血になった時のお話をしたいと思います。
★この記事の結論★
・一歳頃の赤ちゃんが離乳食を食べず、母乳でお腹を満たしていると、貧血になりやすい。
・鉄剤シロップ、フォローアップミルクや市販のレバーペーストなどで鉄分を補給すると良い。
・母乳をよく飲んで離乳食を食べない子は、断乳するのも一つの手。
赤ちゃんが貧血になるとどうなる?
かかりつけのお医者さんから聞いた話ですが、以下のような症状が発生するかもしれないとのことでした。
◯機嫌が悪くなりやすくなる
◯脳の発達が遅れる可能性がある
息子の貧血がわかった経緯
私の息子は、保健師さんから【母乳星人】と呼ばれるほど、かなりの母乳依存症の子でした。
本来、一歳頃からは、食事から栄養をとるべきとされていますが、
私はそれを無視してずっとほぼ母乳育児を続けていました。
離乳食は食べないけど、
母乳を吸わせておけば、黙ってるし、添い乳も楽チンだからこのままでいーや!(危険な思い込み)
そんなある日のこと、息子は鼻風邪を引いたため、病院を受診しました。
お医者さんが聴診器をあてると、何か不思議な顔をされました。
喉も腫れていないのに、心雑音がすることを不思議に思ったそうです。
そこで、念のため、血液検査をすることになりました。
血液検査の結果、赤血球の値が規定の値に到達せず、貧血ということがわかりました。
息子の貧血対策
お医者さんのアドバイスのもと、以下のような貧血対策を行いました。
鉄剤シロップ
お医者さんからは、鉄剤シロップを処方され、約1ヶ月間飲ませました。
オレンジ色のシロップで、息子は飲みたがらずに苦戦しました。
大好きな食パンをやって、口を開けた瞬間に薬を口に入れて何とか飲ませました。
フォローアップミルク
鉄分を多く含むフォローアップミルク。
お湯に溶かした状態では飲まなかったため、ヨーグルトやフレンチトーストにして食べさせました。
ちなみに、私はこちらのフォローアップミルクを飲ませていました。
フォローアップミルクをそのまま飲める子は、液体タイプの商品も良さそうです。
試供品でいただきましたが、防災用バッグに入れています。
市販のレバーペースト
レバーは、鉄分を多く含む食材であるそうです。
こちらの商品で、簡単にレバーを摂取できました。
断乳
離乳食は食べずに、母乳ばかり求める息子。
離乳食を食べさせるために、断乳しました。
急に思い立って断乳させたため、なかなか大変でしたが、断乳に成功しました。
その結果、離乳食をよく食べるようになりました。
貧血対策後の結果
無事、赤血球の数値は、正常値になりました。
しかし、赤血球の容積がまだ小さいため、引き続き鉄剤シロップを飲むことになりました。
また、息子は前より活発に動くようになった気がするので、これも鉄剤のおかげかもしれません。
まとめ
◯一歳頃の赤ちゃんが離乳食を食べず、母乳でお腹を満たしていると、鉄分が不足しやすい。
◯離乳食が進まない場合、鉄剤シロップ、フォローアップミルクやレバーなどで足りない鉄分を補給する。
◯断乳して離乳食を積極的に食べてもらうようにするのも手。
どなたかのお役に立てると嬉しいです。